第20回フェブラリーステークス

良血を証明

東京競馬場改修工事のため、中山1800mに舞台が移された。前年の最優秀ダート馬で東京大賞典を完勝したゴールドアリュールが１番人気。南部杯を圧勝したアドマイヤドンが拮抗した２番人気に支持された。他にも川崎記念のカネツフルーブ、ジャパンカップダートで復活したイーグルカフェなどダートの強豪が出走した。ゴールドアリュールがいつものような逃げではなく好位からレースを進め、ビワシンセイキの追い込みを交わして１番人気に応えた。鞍上武豊、父サンデーサイレンスともこのレース初勝利であった。アドマイヤドンは出遅れて11着に惨敗した。