中山グランドジャンプ
Nakayama Grand Jump
1999年障害競走改革のためのグレード制が導入され、春季に開催された中山大障害は「中山グランドジャンプ」と名称を変更し、定量戦となった。2000年より国際招待競走となり、2001年からは距離が4250mに延長された。2011年からは外国馬の招待制は廃止された。日本の障害競走の春季王座決定戦であり、JRAの年間競走の中で最も長い距離で施行される。中山大障害が伝統的な4100mで開催するのに対して、中山グランドジャンプは距離が150m長いだけでなく、向正面から芝外回りコースを用いるので最後の直線が長く、ゴール前にも障害があるので、馬にとって最後まで息の抜けないコースとなっている。