第55回皐月賞

サンデー旋風ここから

オウム真理教による地下鉄サリン事件の影響で厳重な警戒態勢の中で行われた。主役と目されたフジキセキが故障で電撃引退。重賞初出走のジェニュインがタヤスツヨシの追い込みを交わして優勝。サンデーサイレンス産駒が１〜２着を独占し、初年度産駒から旋風を巻き起こした。サンデーサイレンス産駒はその後長く日本競馬界を席巻することになる。